2012/07/10

7.9 クラゲ抵抗中

大飯で再稼働反対をがんばっていた人たちの意志をついでか、
クラゲたちが抵抗している。

「現代科学 技術の粋を集めて原子力発電というものがあるので、
クラゲごときに惑わされてはいけない」牧野経済産業副大臣
、、って言っている時点で、
クラゲに惑わされる現代科学の脆さが現れてる。
まだ現代科学の神話を信じているのか。
この人たちは。


原発クラゲ対策 抜本策見出せず
(7月9日19時32分/NHKニュース)

関西電力大飯原子力発電所3号機では、8日、
取水口付近でクラゲが大量に発生した影響で、一時、
発電機の出力を低下させる事態となったため、
関西電力は取水口付近のクラゲを取り除く対策を強化する方針です。
しかし、発生を予測することは難しく、
抜本的な解決策は見いだせていないのが現状です。

関西電力によりますと、大飯原発周辺では8日、
クラゲが大量に発生し、
取水口付近に設置している網でクラゲの進入を防いだうえ、
網目をすり抜けたクラゲもベルトコンベアのような装置で
かき出すなどの対策をとりましたが、
処理が追いつかなかったということです。
このため、冷却用の海水を十分に取り込むことができなくなり、
一時、発電機の出力を低下させました。
クラゲの大量発生に伴う発電機の出力の低下は、
先月、大阪府の関西電力南港火力発電所でも起きていて、
需給状況が厳しいなか、課題となっています。
これについて、関西電力は9日の記者会見で、
「電力の安定供給のために、まずは現状の態勢を強化していくことが大事だ。
抜本的な対策については、
今後の発生状況や技術の進歩を見ながら検討していきたい」と述べました。
しかし、クラゲの大量発生を予測することは難しく、
抜本的な解決策は見いだせていないのが現状です。