2012/06/28

6.28 「怒りのドラムデモより官邸前抗議に参加される方へ」





「怒りのドラムデモより官邸前抗議に参加される方へ」より

「首都圏反原発連合主催 大飯原発再稼動決定を撤回せよ!首相官邸前抗議」
【日時】6/29(金)18:00~20:00 予定
【場所】首相官邸前(国会記者会館前、国会議事堂前駅3番出口出てすぐ)
【呼びかけ】首都圏反原発連合有志  

「デモにおけるドラムの存在は、プロテスターを元気づけ、
声がもっと大きくなるように、沿道にいる人たちへのアピールとなるように、
ノイズとともに抗議をその相手に叩きつけるように、そして、
自分たち自身がプロテストに疲れきってしまわないようにと、
たくさんの理由や意義があると思います。
私たちはこれまでドラムや楽器などを使った抗議行動を企画してきましたが、
今週末に予定されている首都圏反原発連合主催の首相官邸前抗議行動では、
「国会議事堂等周辺地域及び外国公館等周辺地域の静穏の保持に関する法律」により、
これまで私たちが行ってきたようなドラムなどを使ったかたちでの抗議が
行いにくい状況です。
であればどうするか、そのあたりを考えてみました。
たとえば、コールに合わせて拍をとるようにクラップ(手を叩く事)をしてもよいと思います。
高い音の出るシンバルなどは、人の声を消してしまいがちですが、
タムやバスドラ等の低音を、コールに合わせて叩くということは出来そうな気がします。
もちろん声だけでも構わないのです。
声を出すことが苦手な方は(私たち自身がそうでしたから)、無理をする必要はないのです。
何がいいたいのかというと、ドラムを介してこれまでデモを作ってきた私たちは、
大勢でいっしょに音をだし、声をあげ、叫ぶ、
その時間の中に、有機的なつながりの瞬間がある、
ということをを知っていて、それを共有している私たちの関係は、
政治家たちがおしつけようとする「絆」よりもずっと確かなものだということです。
ですから首相官邸前でいつものような抗議表現が出来ないとしても、
私たちの連帯感はそのままに、
「大飯原発再稼働反対」「原発はもう要らない」という意思を伝えるために、
まずは集まろう、ということです。 
首相官邸前では、思いきり音を出して抗議をする事はむずかしいですが、
そのフラストレーションや怒りは、
次回の「怒りのドラムデモ」で思う存分、たたきつけてください。
よろしくおねがいします。

[抗議に参加される方へのご注意]
・約2時間の抗議のあいだでずっと声をあげ続けているると疲れますので、
 飲みものなどを持参する事をお勧めします。
・また、天気の崩れやすい時期ですので、
 カッパなど他の方へ迷惑になりにくい雨具のご準備をお願い致します。
・場所によりとても暗い場所があります。
 お子さん連れの方は、足下に気をつけて抗議に参加してください。