SWOON「honeycomb」展へ。
SWOONのドローイング、
手で鷲掴みするような力強さ。
みていると、胸にふつふつと何かが沸き上がってくる。
むらむらしてくる。
そして、その絵の力強さは、
社会の陰で起きた事柄を指差し、
“わたしは決して見逃しはしない”という
彼女の強い意志のようなものだと思った。
SWOONは、気さくでキュートでタフな女性だった。
作品のなかにある、美しさや優しさ、大胆さや力強さがそのまま、
彼女のパーソナリティとつながっていた。
よい展示だった。
あぁ、正直に言うと、嫉妬すらした。
わたしも、描きたくなった。
無性に描きたくなった。
SWOONのサヴァイヴ力に、
ボタンが押されたみたいだ。