2012/01/15

1.14 はじまりのファンファーレ



2012年のデモの幕開けは、
14・15 日にパシフィコ横浜で開催された
脱原発世界会議2012 YOKOHAMA」に連帯したデモ、

わたしはボヘミン・パンチで旗ふりで参加。
新年の始まりは、原発への怒りは引き続き保ちつつも、
未来を想わせるものにしようっていうことで、ルミナス・カラー。
そしてテーマは “みらいかいじゅう”。
(いちおう)ゴジラをモチーフにしているのだけど、、
二匹のかいじゅうが、“原発やめないと暴れるぞ” って
未来からやってきたというようなイメージで、旗とポンチョを作った。

引越の後片付けとか、疲れとか、不安なこととか、
いろいろ重なって、あまり準備ができなかったけれど、
どうしても明るい色の旗を作りたかった。
空にすこーんって抜けるような、明るい色を空に上げたかった。


きょうのデモは、
通りを歩く人は一般の方は少なく、公安ばかりが目について、
正直、冷え冷えとしたところはあったけれど、
デモ自体は参加者や関係者の方の熱い想いを感じて、
新しい年にふさわしく、互いの顔見せのような、あたたかいものだった。

これからにむけて、友だちや仲間、
いろんな人の顔をみれたのは、よかった。
始まりを、確かめ合えた。

デモが終わって、各梯団が公園に到着したあと、
始まりが騒げなかった分、みなで声を上げたり、音を出したり、踊ったり。
空に舞い上がった声と音、旗、
それがわたしにとって、
2012年、脱/反原発の運動の始まりを告げる開幕の狼煙、
ファンファーレだ。