2012/01/19

1.18 細胞のふるえ

きょうは棚造り。
もうすこしで完成、ってところで道具が足りない。
きょうはここまで。
色塗りはあした。

段ボールがすこしずつ、片付いてきた。
ふう、、。

ボヘミアン・パンチで作ったいくつかのポンチョや旗が、
カーテンや、じゅうたん替りに敷き詰めて、防寒に大役立ちしてる。
しま模様の かいじゅうポンチョを座布団代わりにしていると、
仕留めた猛獣のうえに座ってるような、なんだか狩人気分。
あながち間違ってないかも。

寝る前に窓の外をみる。
あした、天気どんなだろうって。
目の前が空き地なので、空も広がってみえる。
そしてわたしの部屋の窓からちょうど南西にみえる星が、
おうし座のアルデバランとわかった。
空に大きく位置する雄牛、その目にあたる、赤く燃える星。
赤く爛々と光っているから、すぐみつけられる。

きみは、この時期そこに来るんだね。
憶えておこう。

白い息。
震えるほど、寒い。


わたしが15日に書いた文章に、
会ったことない方が、とてもすてきな文章を添えてくれた。
そして彼女/彼?のことばが、いまのわたしの胸に響いた。
それは、遠いどこかからか還ってきた こだまのように、
わたしの気持ちを映しだしてくれていた。

誰かの細胞の小さなふるえ、
わたしの細胞の小さなふるえ。

この小さな ふるえ。
そのわずかな熱をわたしはいま、噛みしめている。


 ここに生きるということは
 小さな細胞のひとつであるということ
 いま死んでいないということは
 小さくもそのふるえの生む熱量が
 全身に何がしかの影響を与える可能性を
 与えられているということだと思う