2012/05/23

5.22 まもりがみ







































ひさしぶりに片目のモモちゃん(仮称)に会った。
少し痩せていたけれど、ちゃんと覚えていてくれてすり寄ってきた。

“調子はどう?”




四月のような寒さの中を、
母が、嵐のようにやってきて嵐のように去っていた。
梅干しと、少しばかりのお金を置いていった。


このお札は、お守りにしよう。
人がくれたものにはその人の力が宿っているってきくけど、
きっとそうなのだ。
もの言わぬ、守りがみ。